息子の短歌


息子の学校(全寮制中学校) から 学年通信が届いた。

中1男子が 親元から離れて暮らす日々を切々と綴る短歌に

思わず涙。


優秀賞はこんな感じ ↓


妹(イモウト)が 僕(ボク)の背中(セナカ)に 飛(ト)びついて

おぶってと言(イ)う 帰宅(キタク)の直後(チョクゴ)


ウルってする


海(ウミ)を見(ミ)て 故郷(フルサト)思(オモ)う 我(ワ)が心(ココロ)

皆(ミナ)は元気(ゲンキ)と 風(カゼ)に問(ト)うなり


男子を持ってるお母さん 泣いてください。


寂(さび)しくて 寮(りょう)をたちでて 空(そら)見(み)れば

実家(じっか)と同(おな)じ 冬(ふゆ)の満月(まんげつ)


どうよ? 泣けるでしょ!?

もううるうるで 

息子の短歌を読んでみた。


仲 龍悟

タコの裏(ウラ)に タコを食(ショク)せば うますぎて

おいしいタコに カツオ降(ふ)りつつ


息子はサーモンが好きで タコを食べたことはない。


なんだよこれ??????

電話で聞いたら 田子の浦 の短歌にかけてみた 傑作らしい。

得意げに語っていた


「毎日ママと電話してそれが自分の元気の源」 とか そういうテーマで

書けばよかったのに!!! と要求してみたら

「いやあ それはないから 書けない あ、 洗濯やってくる ガチャ」

と、電話を切られた・・・。


・・・元気でよろしい。



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