令和2年 明けましておめでとうございます🌅

昨年も大変お世話になりました!
今年もよろしくお願いします。
沢山の方に支えられてshizukuもいよいよ6年目 有り難いことです。

年末は大掃除の仕上げとお節を作って31日の夜に帰省します。
最近このパータンが多いです。
大晦日の夜は車が空いててスイスイと。
みんな、どこかで集まって新年をカウントダウンしているんだろうなあと思いながら運転するのは結構好きです。

以前はお正月を取り仕切るのは母の役割で、
元旦には私の好物の花びら餅を用意してくれていて、簡単なお手前でお抹茶を振る舞ってくれたものですが、
それもいつの間にか無くなり、
「私がお節は作るよ」というとホッとしている様子が伺えて、代替わりを感じます。

母は義母(私にとっては祖母)が黒豆を煮ると何でシワになるのかと、それをいつも呟いていたから、
黒豆にシワは絶対にNGなんだと、黒豆がちゃんとツヤっと煮えたかが1番気になります。

ものすごく綺麗なお節を作ってろうとすると大変なのだろうけれど、普通に作るのならば意外にお節は簡単!
黒豆なんて手順さえ間違えなきゃほっとけるし、
栗きんとんだってクチナシさえ買っておけばポテトサラダより簡単でしょ^^だって入れるの栗だけだから。
田作りだって空煎りをしっかりすれば簡単。伊達巻なんてハンペン使っちゃえばシフォンケーキよりずっと楽。
1番面倒なのが、ニシンの昆布巻き。 今年は利尻昆布を頂いたのをつかってみたらやはり美味しさが違う!
不器用な私は、取り敢えずお重に入るくらいの数個の綺麗な昆布巻きが巻けたら上出来として、ヘナチョコが沢山出来てもご愛敬。
ナマスの大根やら人参を大量に細く切るのはひと仕事。これはフープロじゃなくて手切りが美味しい気がします。
金柑の甘煮は、夫の大好物。これがあるだけで夫は愛を感じてくれるらしい・・・(笑)
ごめん、今年は種とれなかった・・・と言ってもご機嫌。 種とらなきゃ簡単なんだもん^^

で、豚肉のブロックを、塩麹につけてジップロックに入れたものを持参すれば、お節に飽きた頃に食べ頃に。
今年は白菜と人参とカブと塩麹豚でポトフを作りました。

「たたきゴボウは私が作るから!」と言っていた母は、結局作っておらず、
筑前煮と、鰤の照り焼きと、有頭海老の塩焼き。
少しずつ、切り方や味付けに入っていた気合いが抜けてきているなあと思いながらも、母の味です。

相変わらず物凄く寒いお風呂と、窓の空いたトイレ。
ヒートショックの話をしても他人事。

でも、毎日のスクワットで細いのにびっくりするほど発達している大腿。
引き出しの中
冷蔵庫の中
玄関にいけられた花
庭の手入れされた様子
元旦には歩いて5キロ程の神社に行こうと家族を誘い
そして相変わらず私の話は聞かない(笑)

うん、大丈夫、変わりない。

そうやってちょっと心配な母親のチェックをしています。

私が帰省する度に、「ちょっと揉んでくれ〜」と体の痛みに困っていた父は、
セルフワークを毎日朝1時間、いつの間にか言わなくなりました。

ちょうど5、6年くらい前 相変わらずの体の様子に
「これからの人生、やりたいことをやるには、体ケアに時間と労力をかけなけ無理だよ」
と、かなーり手厳しく真剣に伝えました。
仕事の時間が減った分、体ケアが仕事になるんだよ、って。

ちゃんと食べること
歩くこと
遊ぶこと

歳を重ねれば重ねるほど、その当たり前を大事に重ねることの大変さを感じます。

食事を作るのがおっくうになるけど、吸収力は下がるし。
体力は落ちるから、動きたくなくなるし
何もかも面倒になっていくから。

毎日をきちんと過ごすこと
これはシニア世代にとっては1番大切なお仕事です。

これがちゃんと出来ているのか、それを見守ることが子世代に出来ることかなと思います。

今まで散々見守ってきてくれたから。

今年も、shizukuに来てくださる方に少しでも役立つ場所であるように
精進したいと思います。

今年もよろしくお願いします。












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