今だから出来ること 花みずきの家避難所計画①
今だから出来ることを
と、よく言われているので、私がやっていることをちょっとご紹介🍀
今、毎週活動しているのは、
「花みずきの家 避難所計画✨」
東日本大震災、熊本の震災と続き、
所沢市みんなのカフェ お茶っこ463 では ミニ講座を開催することも多く、その中で
いざという時
どうなるんだろう?どう行動すれが良いのか?出来るのか?
調べていくと、
「福祉避難所って もしや 名ばかり????」
実際、北海道の震災の時はほとんど機能していませんでした。
で、市役所にアポとって、質問を準備して行ってきました!
そしたら・・・
所沢市は
「基本的に 在宅避難です。
市民には最低3日分の飲料水や食料品の準備はするよう伝えています。
備蓄は避難してきた人の分しか準備していません。
避難所に飲食物だけを取りに来る方って本当に困ります。」
そうなんだ・・・・
ウチは備蓄していますが、それでも漠然と、
困ったら避難所に行ったら、備蓄とかあってもらえるのかと思っていた・・・
市は、家屋が崩壊するとか、在宅避難が難しいであろう人数を概算し、
それに対応する避難所と、備蓄しかしていません!
確かに、全員分備蓄したらすごい場所と予算が必要(T ^ T)
考えてみたらあったり前のことです!!!
「防災訓練後に、備蓄を回転させるためにお持ち帰り頂いたりするのですが、
そこでも、配るなんて無駄なものに税金を使うな と 苦情が来たりします」
なるほど。 人の受け止め方はそれぞれ。
そして気になる福祉避難所。
老々夫婦、独居に高齢者、認知症など要介護な方のご夫婦
普段は遠方の親族が気遣ってくれていても、大震災の時には助けに来れるどころか、安否の確認すら
難しい状態となることはわかっています。
家の中で物が散乱し、ライフラインが止まり、情報が遮断された状態で、何日も過ごすのは
かなりの危険とストレス。
特に認知症の方は、一般的な避難所では混乱が激しくなりとても過ごせないことは目に見えています。
じゃあ福祉避難所に!となるわけですが、
「福祉避難所に行くかどうかを判断するのは、避難所の担当者です。
福祉避難所がマップに載っていますが、勝手に行かないでください。
行くのも、行って介護するのも福祉避難所のスタッフは無理なので全てご家族です」
うーん、これって 一回は普通の避難所に行って、出来るだけ迷惑かけないようにちっちゃくなって、でもやっぱり
動いたり声を出してたりして両者辛い思いをし、スタッフがこれ以上は無理と判断したら、
受け入れを許可してくれた福祉避難所に自力で移動して介護するってこと???
無理でしょ・・・・
だったら作ろう!
花みずきの家にご縁がある方、主旨をご理解頂ける方が、安心して協力して震災時を乗り越えられる場所を!
と、思ったわけです。
で、色々みんなで勉強して、
自分達の場合、何を準備すべきかを考えて、
花みずきの家を大断捨離と整理をして、備蓄のスペースを作り、
物品の購入をはじめました。
昼間は太陽光発電 夜はランタン 使い捨てトイレ etc
いざという時、避難誘導が必要な方の自宅までの道のりも実際に歩いてみたり。
後は、備蓄用食料品の調達 というところまでやっと漕ぎ着けました。
花みずきの家を避難所に
これは行政に話をしたら、ぜひやって下さい!って。
そうなんです。行政に頼るだけでは暮らしは良くなりません!
私たちが出来ることはやっていかねば^^💪
必要無い物は捨てて、
必要なものは備蓄する。
そんな整理の時間としてちょうど良いと思います。
生活の見直し ですね^^
そうすれば、今回のように
トイレットペーパーがなくなるらしいよ、 と言われても慌てずに済みますよ^^
これも、ご利用者様のご家族が、一緒に頑張ってくれているお陰で実現していること。
本当にご縁って有り難いです。
人がいるから人は頑張れますね^^🍀
0コメント